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HOW TO

ハワイアンキルトの基本的な作り方

『パンの木のタペストリー』
テンプレートを使った作り方です。
教室では、作りたいデザインを教えていただければ、ご用意いたします。

布をカットする

モチーフ布とベース布にアイロンをかけ、折り目をつけます。 四角に1/4、三角に1/4に折りたたみ、それぞれの折山にアイロンをかけます。

モチーフ用の布にテンプレートをぴったり合わせて、まち針で固定します。

ぬいしろ分、テンプレートより3mm程多めにとってラインを引き、カットします。

しつけをかける

ベース布の上にモチーフ布を広げて、たるみやずれに注意しまち針を打ちます。

モチーフのラインに合わせてぐるりとしつけします。

アップリケ(たてまつり)する

ベース布にモチーフ布をたてまつりという方法でアップリケします。
糸がほとんど見えないように縫います。

キルトラインを入れる

モチーフ部分とベース部分にキルトラインを入れます。

しつけ・フープをはめる

裏打ち布・キルト芯・ベース+モチーフ布の順にのせ、しっかりと中央を合わせてまち針を打ち、しつけをします。

まち針を外し、外側に向けて布を引き、たるみがないようにフープをはめます。

キルティング

キルト芯をはさんだ布を縫い合わせ、ハワイアンキルトにしていきます。
中央から外側へ向かい、同じ間隔の縫い目でキルティングするのがポイントです。

仕上げ

周囲にパイピングを付け、しつけを取ってタペストリーの完成!

モチーフの意味

ハワイアンキルトには、自然の木や草花が使われます。
それぞれのモチーフには意味があり、ハワイの人々は贈る人への気持ちをキルトのデザインに託すといわれています。
それを知ることで、さらにハワイアンキルトへの興味を深くしていただけると幸いです。
ここでは、代表的なモチーフについてご紹介させていただきます。

海の守り神
ウミガメのいる場所はサメのいない安全な海という意味を持っています。サーファーをサメから守ったという伝説もあり、サーファーの守り神ともいわれます。

神に捧げる花
黄色のハイビスカスはハワイ州の州花となっています。
一年中咲き誇り、最近では赤だけでなく白やオレンジなどもあります。

成長や豊かさ、繁栄
ハワイアンキルトの代表格の定番モチーフ。
初めてのハワイアンキルトのモチーフにすると、一生食べ物に困らないといわれています。

水が湧き出る
水分を多く含む植物で、大きい切れ込みが入り、穴の開いた葉が特徴です。

親愛・真心・歓迎
ハワイの人は、それぞれ花に神が宿ると考え、プルメリアは特に大切な人の幸せを願うもの、身を守る象徴としても考えられています。

ここでご紹介したものは、モチーフの一部です。
他にも、ハワイの素敵なモチーフがたくさんありますので、ぜひご相談ください。

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